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| 初欧州男二人旅其乃参 |
新隊員を加え、6名体制となった体育隊員の会議も無事に終了し、アレッポに帰ってきました。
帰りのタクシーでは、お金を払おうとしたのに、仲良くなったタクシーの運ちゃんは『お前は俺の家族の一員だから』と言って、頑として料金を受け取りませんでした…。
生活もあるだろうし、大丈夫なの?!と思いつつも、おっちゃんの『いいから早く行け』という優しい言葉に甘えて、そのまま帰ってきちゃいました。
こんなことが平気で起こっちゃうシリア…ほんと、びっくりです。
さて、ギリシャ旅行の続きですが、サントリーニ島には明け方の4時頃到着しました。サントリーニ島は高台に街があり、その街並が白い為、遠くから見ると山の上に雪が積もったように見え、とても美しい島です!

サントリーニ島で結婚式を行う日本人が増えているという噂も納得できます。 うらやましい限りです…。

辺りも真っ暗な明け方の4時に船が到着した時には、まだ霧がかかっていた為か、初め、崖の上のほうで動く光が奇妙に見えました。
実は、車やトラックが走っていただけなのですが、その様子はまさしく、[となりのトトロ」のネコバスが走っているような異質な光景でちょっと感動しました!!
サントリーニ島には、クレタ島での滞在延期の件もあり、12時間しか滞在できませんでした。 本当は夕日が世界一綺麗な「イア」の街に一泊して、ゆっくり夕日でも眺めたいな〜っと思っていたのですが、そんな男二人のロマンチックな夢は叶いませんでした…。
いつか、結婚式でこの島へ来るときに、奥さんとゆっくり眺めようと思います!笑
さて、滞在時間の少ないサントリーニ島では、火山ツアーに参加しました。
サントリーニ島では崖が多い為、ロバさんが力を発揮します!

このツアーでは、帰りに天然の温泉が湧き出ている入り江へよる為、みんな水着姿で行ったのですが、この火山島、以外と本格的な登山が必要で、水着にサンダルで山を登る姿は、なかなか笑えました!!

こんな自由なことができるのも、ギリシャならではなのでしょうか?!

滞在時間の少ないサントリーニ島ではあったものの、綺麗な街並と紺碧の海に囲まれ、充実した時間を過ごせました!
夕方にはアテネへ向けて、船が出たのですが、思いがけないことに、船からサントリーニ島をバックに世界一の夕日を見ることができ、思わず涙がこぼれそうでした。
船内にカメラをおいてきた為、写真はとれませんでしたが、俺の心の中には、あの光景が一生焼きつくことでしょう…。
9時間くらいの船旅だと思っていたのですが、寄航しまくったようで、14時間ほどかかってしまいました。
今回は部屋を確保できベットで寝れたので、何時間かかってもへっちゃらでしたが、次の日は一日中どこに居ても揺れている感覚がとれず、平坦なところで、仁藤さんと二人でフラフラしていました!
今回の旅は、イスラム世界を抜け出せたということもあり、ほんとに充実した旅行でした!!
その反面、途上国との差というものを痛感させられたというか、考えさせられた旅行でもありました。 正直、シリアにきて半年が経ち、シリアのような途上国だからこそ手に入る幸せや、子ども達の純粋な笑顔、陽気で自由気ままに生活する人々の姿を見て、日本が成長するにつれて、忘れてきた大切なものを目にすることができました。 シリアってすっごくいい国だなぁということだけ思ってきました。
しかし、ギリシャや日本のような国には、途上国にはない素晴らしいことがたくさんあることにも、また気がつきました。 それは、物や自然が豊富であるとか、お酒が飲めるとかそういったことだけではなく、規律や法律を守ること、人に気を使うということです。
シリアでは、規律を守れる人がほとんどいません。
列を作って順番を待つということすらできません。 割り込みだって平気でします。 車は2車線のところを4台も5台も並んで走ります。 路上駐車が多すぎて毎日渋滞します。 バスの中でも、大声で電話します。 みんなが好き勝手にやるので作業の効率も上がりません。 食べたあとのゴミは平気でそこらに捨てます。
こういったことを、シリア人は少しも悪いことだと思ってません。 気づくだけの教育を受けてないのも、また事実です。
正直、シリアという国が発展できない理由はこういうところにも現れているのかなとも思います。
法律、法律ってのが、いいとは思いませんが、ある程度、規律を守って行動するということは大切なことであり、そういった当たり前のことがちゃんとできるということも日本の素晴らしさなんだなって思いました。
なんか、最後に思ったことを感情にまかせて殴り書きしてしましましたが、日本にしろ、シリアにしろ、いいとこも悪いとこも、いろいろ持ってんだなって改めて思います。
残り、1年半を過ごすこのシリアという地で、いいことにも悪いことにも目を向けて生活ができることは、すごく重要なことだと思います。
それぞれの国の見方…難しいことですが、せっかくこうやって自分の母国日本を客観的に見れる機会に自分はいるので、日本では気づくことができない、日本の素晴らしさというものも、これからたくさん見つけていけたらいいなぁって思います!!
かなり長くなってしまいましたが、最後に…。
ギリシャで捕まりました。
なんか、地下鉄の切符を間違って買ったようで、キセル乗車と思われ、罰金8000円を払えと言われてしまいました。
ギリシャの公共の乗り物は、ほとんど自己申告制みたいな感じで、たま〜に、警察みたいなのがチェックしにきます。 そのときにチケットを持ってなかったら捕まるらしいけど、こっちはまったく納得できずに、ずっとキレまくって抗議したのですが、ギリシャでは、例え旅行者であっても、間違いであっても、初めてであっても、罰金は罰金らしくいっさい聞く耳を持ってくれませんでした…。
もちろん俺らは納得できず、無視して罰金を払っていませんが、パスポート番号を控えられた身分なので、これからのギリシャ政府の対応がどうなるかが楽しみです!笑
とりあえず、日本に強制送還だけは、勘弁して欲しいでとです!!
そんな感じで、初欧州男二人旅は終わり〜!!!!
最後まで読んでくれた人、シュックラン・ジャジーラン☆(大変ありがとうございます)
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